カルチャーのニオイがする顔ハメ看板「中野ブロードウェイ」【東京都中野区】
東京都中野区、中野駅北口から中野サンモールをズンズン歩いていった先にある中野ブロードウェイ。
1966年に開業したこの施設は薬局や、100円ショップなど中野に住む人々の生活を支えるお店がたくさんありつつ、漫画やゲームなどのお店もたくさん!
日本が誇るサブカルの聖地としても君臨しているユニーク極まりない商業施設です。
そしてここには、そんなカルチャーなニオイがするナイスな顔ハメ看板があるんですよ。
●「目」に「顔」をハメる!特殊仕様の顔ハメ看板!
入って2Fに上がると出現するのがこちらの顔ハメ看板!
中野ブロードウェイのマスコットキャラクター 『PiPi』の「目」部分に顔をハメることができる不思議仕様です。
ちなみに『PiPi』は、世界に一羽しかいないピンクの鳥。
この「手」みたいに見える部分は実は耳らしく、そんな耳を羽がわりに飛行することができるというなかなか破茶滅茶な設定も我々の心を刺激してきます。
看板と接してみると、それなりの年季が入っていることが確認できますし、この中野ブロードウェイを日々見守り続けているんだなぁと感じさせられます。
去年、顔ハメミステリーツアーというイベントを開催した際にここを訪れたのですが、PiPi顔ハメ看板はとにかくキッズからの人気が凄まじく
最終的にひとりが顔をハメて、もうひとりが手を出してPiPiのまつ毛を表現するという団体技が爆誕するなどカルチャーが生まれるスポットにふさわしいクリエイティブな光景が広がっていたのでした。
そしてそしてこの中野ブロードウェイには、もう1箇所。
泣く子も黙るディープな顔ハメスポットがあるんです。
●定期的に顔ハメ看板が登場してくる墓場の画廊!
3Fに上がって少し歩くと見えてくるのがジャンル問わずエッジの効きまくった様々なカルチャーを展示、販売、そして発信している墓場の画廊!
ここでは常設の展示販売の他に期間限定でさまざまな企画展を行なっているいるんですが、なかなかの確率で顔ハメ看板が設置されているため、顔ハメマニアの間でも話題が沸騰しまくっているスポットです。
墓場の画廊自体が「ここでしか手に入らないアーティストグッズを多数取り揃えている」と豪語しているせいか、イベント期間中に設置される顔ハメ看板も「ここでしか顔をハメることができない」個性大爆発の顔ハメだらけ!!
今はもう顔をハメることはできませんが、少しだけご紹介しましょう。
ぼくは顔ハメ看板のことを「世界で最もステキな記念撮影アイテム」だと思っているので、よっぽど時間がないときを除いてはその場所をきちんと満喫してからシメとして顔をハメることを心がけています。
思い出をつくったという事実がなければ、楽しさは顔面に表れてこないからです。
それはここ墓場の画廊でも同じ。
正直、恥ずかしながら知らなかった作品の展示のほうが多いのですが、ぼくは必ずその展示をじっくりと見て楽しんで、そうするとドンドンハマってくるので最終的に何かしらのグッズは購入します。
こうしてお土産を持って、接する顔ハメ看板の心地よさったらないんです。
基本的にそのどれもが期間限定モノなので、いつも名残惜しくなるのが墓場の画廊の素晴らしさ。
昔テレ東でやってた「田舎に泊まろう」の別れ際みたいな気持ちになります。
そんな墓場の画廊。
なななななんと7/1(日)からとんでもない顔ハメ看板が設置されるみたいでして。
●20穴もある巨大ジンメン顔出しパネル!!!!
先週、読むだけでゾクゾクするニュースが入ってきました。
以下のツイートをご覧ください。
中野で「デビルマン」催事開催、20人で撮れるジンメン顔出しパネルも https://t.co/n0xbV27ypy pic.twitter.com/KirybZvA0s
— コミックナタリー (@comic_natalie) 2018年6月17日
なんでも、デビルマン放送45周年を記念した企画展なんですが、そこで
巨大ジンメン顔出しパネル
なるものが設置されるみたいなのです。
そしてその穴の数、なんと20!!!
企画展自体はすでに始まっているのですが、この看板は7/1(日)から設置されるとのこと。
20もの穴。とてもひとりでは顔をハメきれません。
それにこの穴を20人でちゃんと埋める光景を、ぼくは見たくて見たくてたまらなくなりました。
ここからは、ぼくから皆さんへのお誘いです。
7/1(日)中野ブロードウェイの墓場の画廊にて20穴顔ハメ看板にみんなで立ち向かいませんか??
詳細はこちらです。
『20穴顔ハメ看板にみんなで立ち向かう会』
おそらく墓場の画廊史上、最も穴の多い顔ハメ看板です。
せっかくなので、たくさんの人たちとこの看板の楽しさを分かち合いたいなぁと思うわけなんですねぇ。
【中野ブロードウェイ】
【墓場の画廊】